お盆法要

曇り

昨日、お寺の法要に参詣。

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左が長男の若様。

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これはお盆の飾り。

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住職の法話

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道々の花。

お盆とはウランバーナの音訳。意味は「顚倒」つまり「逆さま」

お飾りの垂れ下がった紐は髪の毛を顕す。この世は煩悩に振り回されて仏の教えの反対をしているので逆さまに吊るされたような苦しい生活をしているとの比喩。

三浦綾子は、「続氷点」に「一生を終えてのちに残るものは、われわれが集めたものではなくて、我々が与えたものである」としている。

お盆には先祖が地獄の釜から一時この世に帰ってくるので供養する、つまりお施餓鬼をしているが、先祖はみんな餓鬼になったのであろうか? そうではない! 現世の私があれも欲しい・これも欲しいと餓鬼状態の生活をしていることに気付いて欲しいと呼び掛けられていることを知らしめる機会がお盆であると。